ED(勃起不全)

ED(Erectile Dysfunction 勃起不全)は、日本の成人男性の多くが直面する可能性のある症状です。

20代以降の若い世代含めて悩む方が多いですが、適切な治療を受ければ改善できるケースが多いです。

また、心血管疾患や糖尿病などの全身性疾患の早期兆候である場合があります。そのため、EDの診断を契機に全身的な健康状態を評価することも重要です。

EDの症状

EDは、以下のような症状がある状態を指します。

  • 勃起ができない(完全に勃起しない)
  • 勃起するが維持できない(途中で萎えてしまう)
  • 勃起の硬さが十分でない(挿入が難しい)

一時的に勃起しにくいことがあっても、継続的にこれらの症状がある場合はEDの可能性があります。

EDの原因

EDの原因は大きく分けて 「器質性」「心因性」「薬剤性」の3つに分類されます。

器質性ED(身体的な原因)

加齢や生活習慣病などが関係し、血管や神経の異常によって起こるEDです。

  • 加齢(40代以降で増加)
  • 血管性(糖尿病・高血圧・高脂血症・動脈硬化など)
  • ホルモン異常(テストステロン低下、甲状腺機能異常など)
  • 神経障害(脊髄損傷、前立腺手術後など)

心因性ED(心理的な原因)

ストレスや不安が原因で、心理的な影響で勃起が妨げられるタイプです。

  • 仕事や人間関係のストレス
  • 性的なトラウマ(過去の失敗経験など)
  • パートナーとの関係性の問題

若い世代にも多く見られるタイプです。

薬剤性ED(常用薬の副作用)

  • 向精神薬 (うつ病の薬など)
  • 血圧を下げる薬
  • 前立腺肥大症の薬
  • AGA(脱毛症治療)の薬 など

多くのケースで、身体的要因と精神的要因が複合的に絡み合っています。例えば、糖尿病による血流障害がある人が、「勃たなかったらどうしよう…」という不安を抱えることでEDが悪化することがあります。

また、 喫煙・飲酒・運動不足 などの生活習慣もEDを引き起こすリスクを高めます。

EDの治療

1. 生活習慣の改善 

禁煙、適度な運動、健康的な食事、体重管理が有効な場合があります。

2. 原因疾患の治療

原因となる他疾患がある場合は、その治療を優先します。

例えば、内分泌異常が原因の場合、ホルモン補充療法を行うことがあります。 

3. 薬物治療

PDE5阻害薬が第一選択薬です。

これらの薬剤は、陰茎海綿体の平滑筋弛緩を促進し、血流を増加させることで勃起を助けます。

当院で取り扱っているED治療薬

シルデナフィル(バイアグラ系)

比較的即効性があり、しっかり効きやすいお薬です。

「まず試してみたい」という方にもよく選ばれます。

タダラフィル(シアリス系)

作用時間が長いことが特徴です。

自然なタイミングで使用しやすく、人気の高いお薬です。

バルデナフィル

即効性があり、効果をしっかり感じやすいタイプです。

副作用について

ED治療薬では、以下のような副作用がみられることがあります。

  • 顔のほてり
  • 頭痛
  • 鼻づまり
  • 動悸
  • 消化不良

多くは一時的ですが、気になる場合はご相談ください。

使用できない方

以下のような方では使用できない場合があります。

  • 硝酸薬(ニトログリセリンなど)を使用中
  • 重い心疾患がある
  • 重い肝機能障害がある

安全のため、診察時に確認いたします。

当院のED治療料金(税込)

※ 自費診療です。
※ 初診料・再診料が別途かかります。
※ ED治療薬は院内処方で対応しております。診察後そのままお薬をお渡しいたします。

診察料

内容料金
初診料2,500円
再診料1,300円

ED治療薬

薬剤料金
シルデナフィル50mg1錠 900円
バルデナフィル20mg1錠 1,400円
タダラフィル20mg1錠 1,100円
お試しセット(シルデナフィル50mg+バルデナフィル20mg+タダラフィル20mg)3000円/1セット
(初回のみ 3セットまで)

※各種先発品や、副作用が気になる方への低用量錠も取り扱っております。詳細は診察時にご説明します。