帯状疱疹ワクチン

50歳を過ぎたら、帯状疱疹の予防を考えましょう

帯状疱疹は、水ぼうそう(水痘)にかかった際に体内へ潜伏した「水痘・帯状疱疹ウイルス」が、加齢や疲労、ストレスなどによる免疫力の低下をきっかけに再び活動することで発症する病気です。

日本人では約3人に1人が生涯のうちに帯状疱疹を発症するといわれており、特に50歳を過ぎると発症リスクが高くなることが知られています。

帯状疱疹で本当に怖いのは「痛み」が残ることです

帯状疱疹は皮膚の発疹だけで終わる病気ではありません。

発疹が治った後も神経の痛みだけが残ってしまうことがあり、これを**帯状疱疹後神経痛(PHN)**といいます。

  • 衣服が触れるだけでも痛い
  • 夜眠れないほど痛む
  • 数か月から数年続くことがある

特に高齢になるほど発症しやすく、日常生活の質(QOL)を大きく低下させる原因となります。

帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹の発症だけでなく、帯状疱疹後神経痛を予防することも大きな目的です。

我孫子市では助成制度があります

当院は我孫子市の帯状疱疹ワクチン助成制度に対応しています。

対象となる方

定期接種

  • 65歳の方
  • 70・75・80・85・90・95・100歳の方(令和11年度までの経過措置)

我孫子市独自助成

  • 50~64歳の方

対象となる方は、通常料金より少ない自己負担額で接種できます。

※年齢は年度年齢で判定されます。対象となるかご不明な場合は、お気軽にお問い合わせください。

我孫子駅前泌尿器科クリニックで接種できるワクチン

当院では2種類の帯状疱疹ワクチンをご用意しています。

ワクチン自己負担額(我孫子市)通常料金
生ワクチン(ビケン)定期接種:3,000円
50~64歳:6,000円
8,000円
シングリックス   (2回)定期接種:7,500円/回
50~64歳:16,000円/回
21,000円/回

生ワクチンとシングリックスの違い

生ワクチン(ビケン)シングリックス
接種回数1回2回
予防効果約60%(1年後)約90%以上
効果の持続約5年約10年以上期待
接種できない方妊娠中の方、免疫が低下している方などほとんどの方が接種可能

より高い予防効果と長期間の予防効果をご希望の方には、シングリックスをおすすめしています。

一方で、生ワクチンは1回の接種で完了し、費用を抑えられることがメリットです。

年齢や健康状態、基礎疾患、ご希望などを踏まえ、それぞれの方に適したワクチンをご提案いたします。

副反応について

生ワクチン

接種部位の赤み、腫れ、痛みなどがみられることがあります。

シングリックス

接種部位の痛み、赤み、腫れのほか、

  • 発熱
  • 頭痛
  • 倦怠感
  • 筋肉痛

などがみられることがあります。

これらの症状の多くは2~3日程度で改善します。

帯状疱疹ワクチンの予防接種でよくあるご質問

帯状疱疹にかかったことがあります。接種できますか?

はい。帯状疱疹にかかったことがある方でも接種できます。

再発予防のためにもワクチン接種が推奨されています。

生ワクチンとシングリックスはどちらがおすすめですか?

予防効果や効果の持続期間を重視される方には、シングリックスがおすすめです。

一方で、生ワクチンは1回接種で完了し、費用を抑えられるメリットがあります。

どちらが適しているかは、年齢や健康状態、基礎疾患などを踏まえてご提案いたします。

他のワクチンと同時接種できますか?

インフルエンザワクチン、新型コロナワクチン、肺炎球菌ワクチンとは同時接種が可能です。

ただし、生ワクチン同士を接種する場合は27日以上の間隔をあける必要があります。

接種スケジュールについては、お気軽にご相談ください。

接種には予約が必要ですか?

ワクチンは取り寄せとなる場合がありますので、事前にお電話または受付にてご予約をお願いいたします

帯状疱疹ワクチンのご予約・お問い合わせ

帯状疱疹ワクチン接種をご希望の方は、お電話または受付にてお気軽にご予約ください。

我孫子市の助成制度の対象となるかどうかも含めて、ご案内いたします。